昨年12月中旬、白を基調とした真新しい内装のスタジオには常に笑い声があふれていた。「天使みたい!」「かわいい!」と声を掛けながらシャッターを切る西村昌也さん(40)は、福島県相馬市で創業100年を超える「星写真舘」の4代目。人生の節目を写真に収める仕 ...
衆院予算委員会による27日の自民党旧安倍派の元会計責任者、松本淳一郎氏への参考人聴取は異例ずくめだった。東京都内のホテルに理事らが出向き、報道陣に非公開で実施。松本氏側の要望と人権配慮の観点から、安住淳委員長(立憲民主党)は報道各社に、時間や場所など ...
セブン&アイ・ホールディングスは27日、買収・非上場化の提案を受けていた創業家側から資金調達のめどが立たなくなったと連絡があったことを明らかにした。出資を要請していた伊藤忠商事から協力を得られず、買収の断念を余儀なくされた形。セブン&アイは今後、自力での成長を目指すか、創業家より先に買収提案を受けたカナダ企業の傘下に入るか、難しい選択を迫られそうだ。
厚生労働省が公表した2024年の人口動態統計の速報値で、出生数が過去最少を更新した。政府は「こども未来戦略」に基づき、児童手当拡充などの少子化対策を本格化させており、効果を挙げられるかが問われる。また各自治体でも、独自施策で子育て環境を改善させようとする動きが目立つ。一方で、財政力によってサービス内容に地域差が生じる課題も見受けられる。
元タレント中居正広さんの女性トラブルでフジテレビの対応に不備があった問題を受け、スポンサーの大半がCMを取りやめてから1カ月がたった。最大の収入源を失ったフジでは、大型番組の放送見送りが決まるなど影響が拡大。同社から引き揚げたCM放映料の一部は他の民放やネットに流れ、広告市場を揺さぶっている。
自民党旧安倍派会計責任者だった松本淳一郎氏への衆院予算委員会の参考人聴取を受け、野党各党から27日、政治資金パーティー収入の還流再開の決定に関わったとされる旧安倍派幹部4人の責任を問う声が相次いだ。真相究明に向け、4人の証人喚問に踏み切るべきだとの声も上がった。
【バンコク時事】ミャンマー東部ミャワディにある特殊詐欺拠点の摘発を進めている地元の少数民族武装勢力「国境警備隊(BGF)」幹部は27日、時事通信の取材に「26日夜に日本人1人を見つけた」と明らかにした。詳しい状況を調べ、今後日本側に通知するとしている。
◆30代管理職年収2割増 三井住友銀 年功序列を全廃(1) ◆セブン創業家、現行案断念 非公開化「資金めど立たず」 対抗案 時間勝負に 株価一時13%安(2) ◆「中国に関税10%上乗せ」 トランプ氏、SNSで表明 対メキシコ・カナダ「3月4日に」(3) ◆日本郵政の出資比率5割以下に ゆうちょ銀、未来図描けるか 自由度向上もノウハウ不足(5) ◆定期預金0.275%に上げ みずほ銀、来月から(9 ...
【ワシントン時事】トランプ米大統領は27日、ウクライナのゼレンスキー大統領を「独裁者」と呼んだことについて、「私がそんなことを言ったか。信じられない」と述べた。ホワイトハウスでスターマー英首相との会談前に記者団に語った。ウクライナとの亀裂が指摘され、スターマー氏も「(ゼレンスキー氏は)民主的に選ばれた指導者だ」と反論していたことから、冗談交じりの言い回しで否定した形だ。
【ケープタウン時事】国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は27日、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の閉幕に際して公表した声明で、米国を含めた経済政策の変更を巡って「不透明感が高い」と述べ、警戒感をあらわにした。
80棟超の建物が延焼するなど被害が拡大する岩手県大船渡市の山林火災。住民からは27日、「大震災を思い出した」「いつまで避難すればいいのか」などと不安の声が聞かれた。
【シリコンバレー時事】米映画「フレンチ・コネクション」(1971年)でアカデミー賞主演男優賞を受賞した米俳優ジーン・ハックマンさん(95)が、西部ニューメキシコ州サンタフェの自宅で死亡していたことが27日、分かった。妻で日系人ピアニストのベッツィ・ア ...